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2026.08.31
1-917807-2|TE Connectivity Dynamic 5000シリーズ 4極リセプタクルハウジング
1-917807-2は、TE Connectivityが提供するDynamic 5000シリーズの4極リセプタクルハウジングです。
10.16mmピッチ・2列構成を採用した電源用途向けのコネクタで、電線対基板接続に対応しています。
大きな特徴は、4極の電源ラインをひとつのコネクタにまとめられることです。圧着方式を採用しているため、適合コンタクトと組み合わせることでワイヤーハーネスを構成できます。また、ケーブルマウント(フリーハンギング)タイプで嵌合保持機構を備えており、産業機器や制御装置などの電源配線に採用しやすい設計です。
DYNAMIC 5000 SERIES, REC HSG 4P WTB
▶在庫・価格・納期・梱包形態・パッケージは製品詳細ページをご確認ください。
1-917807-2の基本仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー | TE Connectivity |
| 型番 | 1-917807-2 |
| シリーズ | Dynamic 5000シリーズ |
| 製品タイプ | リセプタクルハウジング |
| 製品名称 | DYNAMIC D-5200M REC HSG 4P X-X |
| 接続タイプ | 電線対基板(Wire-to-Board) |
| 極数 | 4 |
| 列数 | 2 |
| ピッチ | 10.16mm |
| 列間ピッチ | 10.16mm |
| 結線方式 | 圧着(Crimp) |
| コンタクトタイプ | リセプタクル |
| 取り付け方式 | ケーブルマウント(フリーハンギング) |
| キーイング | X-X |
| 嵌合保持 | あり |
| ハウジング材質 | ガラス繊維強化熱可塑性樹脂 |
| カラー | ブラック |
| 使用温度範囲 | -55~+105℃ |
| 回路用途 | 電源 |
| 難燃性 | UL 94V-0 |
| 防水性 | なし |
選定時に確認したいのが「X-X」のキーイングです。同じ4極・10.16mmピッチの2-917807-2は「Y-Y」となっており、基本仕様が近くてもキーが異なります。そのため、既存コネクタの交換では相手側コネクタのキー仕様まで確認することが重要です。
1-917807-2の注目ポイント
4極・2列で電源配線をまとめられる
4極・2列構成を採用しているため、複数の電源ラインを1つのコネクタにまとめられます。
配線の整理やコネクタの集約を図りたい機器にも適しています。
X-Xキーで誤嵌合を防ぎやすい
1-917807-2はX-Xキーを採用しています。同じ4極タイプには、Y-Yキーの「2-917807-2」やX-Yキーの「3-917807-2」も用意されています。
複数の同形状コネクタを使用する設備では、キーを使い分けることで誤嵌合を防止しやすくなります。
圧着方式でハーネスを構成できる
電線への結線には圧着方式を採用しています。適合するコンタクトと圧着工具を使用することで、ワイヤーハーネスとして組み立てられます。
量産時の配線作業を標準化しやすい点もメリットです。
嵌合保持機構を搭載
1-917807-2は嵌合保持機構ありの設計です。
対応する相手側コネクタとの接続状態を保持できるため、機器内部の電源配線など、安定した接続が求められる用途に適しています。
-55~+105℃の幅広い温度範囲に対応
使用温度範囲は-55~+105℃です。
幅広い温度条件に対応できるため、FA機器や制御装置をはじめとした産業用途にも組み込みやすい仕様です。
UL 94V-0の難燃性に対応
ハウジングはUL 94V-0の難燃性グレードに対応しています。
ULおよびTÜVの認証関連資料も公開されており、安全性や規格への対応が求められる機器でも検討しやすい製品です。
1-917807-2の購入前の確認ポイント
1-917807-2を購入する際は、極数やピッチだけでなく、キーイング、適合コンタクト、相手側コネクタ、使用環境などを確認することが重要です。
特にDynamic 5000シリーズには基本仕様が近い製品が複数あるため、型番まで確認して選定しましょう。
4極・2列の配線構成
1-917807-2は、4極・2列構成のリセプタクルハウジングです。接続する電源ラインの本数や配置が、4極構成に適しているか確認しましょう。
同シリーズには6極タイプの「1-917807-3」なども用意されているため、必要な接続数に合わせて選定できます。
10.16mmピッチに対応しているか
1-917807-2のピッチおよび列間ピッチは10.16mmです。
既存設備の交換部品として購入する場合は、相手側コネクタや基板側部品とのピッチが一致しているか確認してください。
X-Xキーであるか
購入時に特に注意したいのがキーイングです。1-917807-2は「X-X」ですが、同じ4極・2列タイプには、
1-917807-2:X-X
2-917807-2:Y-Y
3-917807-2:X-Y
があります。基本仕様が近くてもキーが異なるため、相手側コネクタと適切に嵌合できません。
既存部品を交換する場合は、型番だけでなくキー仕様も確認しましょう。
適合コンタクト
1-917807-2はハウジング単体の製品です。実際に電線を接続するには、Dynamic 5000シリーズに対応するリセプタクルコンタクトを別途用意する必要があります。
コンタクトを選ぶ際は、対応電線サイズ、電流容量、めっき仕様などを確認し、TEが指定する適合製品を選定しましょう。
電源用途に適しているか
1-917807-2の回路用途は「電源」です。信号用コネクタとしてではなく、電源接続を想定したDynamic 5000シリーズの製品となります。
実際に流せる電流は組み合わせるコンタクトや電線、温度条件などにも左右されるため、システム全体の仕様を確認しましょう。
防水用途ではないか
1-917807-2は一般的な産業機器内部などで使用するコネクタハウジングであり、防水用途を前提とした製品ではありません。
水や油、結露などが想定される場所では、筐体側での保護や使用環境に適した別のコネクタを検討しましょう。
圧着工具
電線への結線には圧着方式を採用しています。安定した接続品質を確保するには、使用するコンタクトに対応した圧着工具やアプリケータが必要です。
量産ラインへ導入する場合は、既存の圧着設備で対応できるかも確認しておきましょう。
特に1-917807-2では、「4極・2列」「10.16mmピッチ」「X-Xキー」「適合コンタクト」「相手側コネクタ」を購入前に確認しておくことが、誤発注や嵌合トラブルを防ぐポイントです。
1-917807-2の類似製品
1-917807-2の類似製品を探す場合は、同じTE ConnectivityのDynamic 5000シリーズ(D-5200/D-5200M)から、キーイングや極数が異なる製品を比較すると選定しやすくなります。
2-917807-2
2-917807-2は、1-917807-2と同じ4極・2列・10.16mmピッチのリセプタクルハウジングです。
大きな違いはキーイングで、1-917807-2がX-Xキーなのに対し、2-917807-2はY-Yキーを採用しています。基本構成は近いものの、誤嵌合防止形状が異なるため、そのまま置き換えられる製品ではありません。
3-917807-2
3-917807-2も、4極・2列・10.16mmピッチのDynamic 5000シリーズ製品です。こちらはX-Yキーを採用しています。
複数の4極コネクタを同一機器内で使用し、それぞれを誤って接続しないよう区別したい場合などに比較できる製品です。
Dynamic 5000 Series Housing, Receptacle, WTB, 4 Position, Black
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1-917807-3
1-917807-3は、1-917807-2と同じD-5200M・X-Xキー仕様ですが、6極タイプです。
2列・10.16mmピッチ、電線対基板、電源用途などの基本構成は共通しているため、4極では接続数が不足する場合の比較候補となります。ただし、極数と外形が異なるため直接の代替品ではありません。
類似製品の比較
| 型番 | 極数 | 列数 | ピッチ | キー | 主な違い |
|---|---|---|---|---|---|
| 1-917807-2 | 4 | 2 | 10.16mm | X-X | 基準製品 |
| 2-917807-2 | 4 | 2 | 10.16mm | Y-Y | キー違い |
| 3-917807-2 | 4 | 2 | 10.16mm | X-Y | キー違い |
| 1-917807-3 | 6 | 2 | 10.16mm | X-X | 6極タイプ |
TE公式の同製品ファミリーには、4極・6極やX-X・Y-Yなどのバリエーションがラインアップされています。
類似製品を選ぶ際のポイント
類似製品を比較する際は、極数、列数、10.16mmピッチ、キーイング、適合コンタクト、相手側コネクタ、電線サイズを確認しましょう。
特に1-917807-2、2-917807-2、3-917807-2は、いずれも4極・2列・10.16mmピッチですが、キーイングが異なります。そのため、外観や基本仕様が似ているという理由だけで互換品と判断せず、相手側コネクタとの嵌合可否を確認してから選定することが重要です。

