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2026.08.31

1-178288-3|TE Connectivity Dynamic 3000シリーズ 3極リセプタクルハウジング

1-178288-3は、TE Connectivity(TE)が提供するDynamic 3000シリーズの3極リセプタクルハウジングです。産業機器向けの電線対電線(Wire-to-Wire)および電線対基板(Wire-to-Board)接続に使用でき、電源・信号ラインをコンパクトにまとめて接続できることが特長です。

3極構成のため、複数の電源線や信号線をひとつのコネクタにまとめることができ、制御盤、FA機器、産業用ロボットなど、機器内部の配線を整理したい用途に適しています。また、Dynamicシリーズならではの確実な嵌合構造により、接続信頼性とメンテナンス性を両立しやすい点もメリットです。

さらに、対応する圧着コンタクトと組み合わせることで、はんだ付けを必要とせずにワイヤーハーネスを構成できます。産業機器の配線作業の効率化や、既存設備の保守・交換用コネクタを探している場合にも検討しやすい製品です。

本記事では、1-178288-3の基本仕様や注目ポイント、購入前の確認ポイント、類似製品についてわかりやすく解説します。

 

1-178288-3の基本仕様

1-178288-3は、TE ConnectivityのDynamic 3000シリーズ(D-3100)の3極リセプタクルハウジングです。3.81mmピッチ・1列構成で、圧着コンタクトを使用する電線対基板接続に対応しています。TE公式では現在**生産可能(Active)**とされています。

項目 内容
メーカー TE Connectivity
型番 1-178288-3
シリーズ Dynamic 3000シリーズ(D-3100)
製品タイプ リセプタクルハウジング
接続タイプ 電線対基板(Wire-to-Board)
極数 3
列数 1
ピッチ 3.81mm
結線方式 圧着(Crimp)
コンタクトタイプ リセプタクル(ソケット)
取り付け方式 ケーブルマウント(フリーハンギング)
キーイング Xキー
嵌合保持 あり
カラー ブラック
使用温度範囲 -55~+105℃
回路用途 電源・信号
防水性 なし
実装方法 Bag
標準梱包数量 375個
製品ステータス Active(生産可能)
 
 
 

 

TE公式情報では、3極・3.81mmピッチ・1列・圧着方式で、電源と信号の両方に対応することが確認できます。また、ケーブルマウントのフリーハンギングタイプで、嵌合保持機構を備えています。

Xキー仕様

1-178288-3を選定する際に覚えておきたいのが、Xキー仕様であることです。TEのDynamicシリーズカタログでは、同じ3極・ブラックのハウジングでも、

1-178288-3:Xキー
2-178288-3:Yキー

と区別されています。極数やピッチが同じでもキーイングが異なるため、相手側コネクタとの組み合わせには注意が必要です。

なお、1-178288-3はハウジング単体です。実際に配線する際には、Dynamic 3000シリーズの適合する圧着コンタクトや相手側コネクタを別途選定する必要があります。

 

1-178288-3の注目ポイント

3極・1列のコンパクトな構成

1-178288-3は、3極を1列に配置したリセプタクルハウジングです。複数の電源線や信号線を1つのコネクタにまとめられるため、産業機器や制御装置などの内部配線を整理しやすくなります。

3.81mmピッチを採用

端子間のピッチは3.81mmです。同じDynamic 3000シリーズのD-3200系で採用されている5.08mmピッチよりも狭く、コネクタ部分の省スペース化を図りたい場合にも検討しやすい仕様です。

電源・信号の両方に対応

TE Connectivityでは、1-178288-3の回路用途を**「パワーおよびシグナル(Power & Signal)」**としています。電源配線だけでなく信号線にも使用できるため、さまざまな回路構成に対応しやすい製品です。

圧着方式でハーネスを構成できる

電線への結線には圧着(Crimp)方式を採用しています。適合するコンタクトと圧着工具を組み合わせることで、はんだ付けを行わずにワイヤーハーネスを構成できます。

嵌合保持機構を搭載

1-178288-3は嵌合保持機構ありの設計です。対応する相手側コネクタとの接続状態を保持できるため、機器内部でコネクタが不用意に外れるリスクを抑えるのに役立ちます。

Xキーによる誤嵌合防止

1-178288-3はXキー仕様です。同じ3極・3.81mmピッチでも、2-178288-3はYキー仕様となっています。用途ごとにキーを使い分けることで、外観や極数が似たコネクタ同士の誤嵌合を防ぎやすくなります。

-55~+105℃の幅広い使用温度範囲

使用温度範囲は**-55~+105℃**です。幅広い温度環境に対応できるため、FA機器や制御装置をはじめとした産業用途にも組み込みやすい仕様となっています。

Dynamic 3000シリーズでシステム構成しやすい

1-178288-3はTE ConnectivityのDynamic 3000シリーズに属します。TE公式では適合製品や工具、製品図面、3D CADデータなども提供されているため、コンタクトや相手側コネクタを含めたコネクタシステムとして設計しやすい点もメリットです。

 

1-178288-3の購入前の確認ポイント

1-178288-3を購入する際は、極数・ピッチだけでなく、キー形状、適合コンタクト、相手側コネクタ、電線サイズなどを確認することが重要です。TE公式では、3極・3.81mmピッチ・1列のDynamic 3000シリーズ用リセプタクルハウジングとして掲載されています。

3極の配線構成で問題ないか確認する

1-178288-3は3極・1列構成です。接続したい電源線や信号線の本数が3極で足りるか確認しましょう。

Dynamic D-3100Sには4極、5極、6極などのバリエーションもあるため、必要な配線数に応じて選択できます。

3.81mmピッチに対応しているか確認する

端子間ピッチは3.81mmです。既存コネクタの交換に使用する場合は、相手側コネクタや基板側コネクタが同じピッチに対応しているか確認してください。

同じDynamic 3000シリーズでも製品によって仕様が異なるため、シリーズ名だけで互換性を判断しないことが重要です。

Xキー仕様を確認する

1-178288-3はXキー仕様です。同じ3極・3.81mmピッチには、Yキー仕様の2-178288-3も存在します。

極数や外形が似ていてもキー形状が異なると嵌合できないため、既存製品を交換する場合は型番末尾まで確認しましょう。

適合コンタクトを別途用意する

1-178288-3はハウジング単体で、コンタクトは別売りです。実際に電線を接続するには、Dynamic D-3100に対応したリセプタクルコンタクトが必要になります。

コンタクトを選ぶ際は、使用する電線サイズ、めっき仕様、必要な電流容量などを確認し、TEが指定する適合製品を選定しましょう。

相手側コネクタとの嵌合を確認する

購入前には、接続する基板側ヘッダなどの相手側コネクタとの適合性も確認しましょう。

特に、3.81mmピッチ・3極という条件だけでなく、Xキーを含めた嵌合条件が一致している必要があります。TEは設計時に製品図面を使用するよう案内しており、公式ページでは製品図面や3D CADデータも公開されています。

使用温度環境を確認する

使用温度範囲は**-55~+105℃**です。制御盤やFA機器など温度変化のある場所で使用する場合は、実際の周囲温度がこの範囲に収まるか確認しましょう。

防水コネクタではないことを確認する

1-178288-3はTE公式で**Sealable:No(非防水)**とされています。水分や油、結露などにさらされる環境で使用する場合は、筐体側で保護するか、防水・防滴対応コネクタを検討する必要があります。

圧着工具も確認する

1-178288-3は圧着方式のコネクタです。安定した接続品質を確保するため、使用するコンタクトに対応した圧着工具やアプリケータを確認しておきましょう。TE公式ページでは関連工具や製品資料を確認できます。

特に購入前には、**「3極・3.81mmピッチ」「Xキー」「適合コンタクト」「相手側コネクタ」**の4点を確認しておくと、誤発注や嵌合できないといったトラブルを防ぎやすくなります。

 

1-178288-3の類似製品

1-178288-3の類似製品を探す場合は、同じTE ConnectivityのDynamic 3000シリーズ(D-3100)から、極数やキー形状の異なる製品を比較すると選びやすくなります。1-178288-3は、3極・3.81mmピッチ・1列のリセプタクルハウジングです。

 

2-178288-3

2-178288-3は、1-178288-3と同じ3極・3.81mmピッチ・1列のリセプタクルハウジングです。

大きな違いはキーイングで、1-178288-3がXキーなのに対し、2-178288-3はYキーです。基本構成は非常に近いものの、キーが異なるため、そのまま置き換えられる製品ではありません。相手側コネクタのキー仕様を確認して選定する必要があります。

1-178288-4

1-178288-4は、同じD-3100の4極・Xキータイプです。1-178288-3と同じ3.81mmピッチですが、極数が3極から4極になります。

接続する電源線や信号線を1本増やしたい場合など、より多くの回路をまとめたい場合の比較候補です。

1-178288-5

1-178288-5は、同シリーズの5極・Xキータイプです。3.81mmピッチの基本構成を維持しながら、5本の配線をまとめられます。

1-178288-3より多くの接続点が必要な機器や、配線を1つのコネクタへ集約したい場合に検討できます。

1-178288-6

1-178288-6は、D-3100シリーズの6極・Xキーリセプタクルハウジングです。1-178288-3と同じ1列タイプですが、6極構成のため、より多くの電源・信号ラインを接続したい場合に適しています。

178289-3

178289-3もDynamic 3000シリーズの3.81mmピッチのリセプタクルハウジングですが、6極・2列構成となっています。

1-178288-3のような1列タイプではなく2列に端子を配置するため、接続点数を増やしながら横方向のスペースを抑えたい場合の比較候補になります。

 

類似製品を選ぶ際のポイント

類似製品を比較する際は、極数、3.81mmピッチ、列数、X/Yキー、適合コンタクト、相手側コネクタを確認することが重要です。

特に1-178288-3と2-178288-3は、どちらも3極・3.81mmピッチ・1列ですが、キー仕様が異なります。外形や極数が近いからといって完全互換とは限らないため、既存製品から置き換える場合はTEの製品図面と適合製品情報を確認してから選定しましょう。

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